中国から帰国する以前、私は「21世紀は中国の時代が来るのだ。アジアの中心的存在になるに違いない」と考え、1989年、今から12年前に香港にグループ全体の総本部を移転しました。また1996年には香港から上海に移転し、中国経済が急成長しいよいよ大転換期を迎えるという時期に帰国せざるを得なくなったのです。経営者にとって、次の時代の先見性というものほど重要なものはございません。
「21世紀の中国」に私がかけた強い思いは帰国後でも変わりませんでした。
今回の訪中で私の経営者としての先見性が確かであったか、それを確かめたい、それが一番の目的でございました。もちろん、私の著書の中国語翻訳版「不死鳥」出版という幸運があったからこそ実現したことでございますが、再度中国の地を踏むことがこんなに早くできたことに非常に感謝いたしております。
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